有効求人倍率について

求人倍率

有効求人倍率という言葉を、みなさんご存知ですか?

我が国の、景気を判断する指標にもなる、

この言葉は、人事担当の方には是非、

覚えていただきたい言葉となります。

ご存知の方も、改めて一読を。

 

有効求人倍率とは?

有効求人倍率とは、公共職業安定所(ハローワーク)で、

扱った、月間有効求人数を割算したものです。

つまり、求職者(仕事を探している人)1人に対して、

どのくらいの求人があるのかを示したものです。

 

有効求人倍率が1倍を超える場合は、

求職者(仕事を探している人)よりも、

求人数(人材の募集)の方が多く、

1倍を切る場合は、求職者(仕事を探している人)よりも、

求人数(人材の募集)の方が、少ない状況にあります。

 

求人倍率でわかる好況・不況

一般に有効求人倍率が1倍を超える場合は、人材の募集が多いため好況。

1倍を切る場合は、人材の募集が少ないため不況とされています。

また、一般に有効求人倍率は景気の一致指数と捉えられ、

完全失業率と並んで、雇用動向を把握するのに適した指標とされています。

 

※ちなみに!

有効求人倍率は公共職業安定所(ハローワーク)で扱った、

求人数、求職者数であるため、

新規学卒者(新卒)に関する求人、求職は含まれません。

 

 

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