アルバイトの救世主!シニア・主婦層が企業を救う!
外食や小売り、介護など、さまざまな職種で人手不足が叫ばれている。
アルバイトが集まらず、牛丼チェーンの深夜時給は1500円を超える例も出ている。
若者が採用できずとも、シニアと主婦の採用で、新たな活路を見出す企業が増えている。
申告な人手不足
総務省の労働力調査によると、15歳から34歳の労働人口は、2000年に約2269万人。
2010年には1875万人に減少し、2020年には1555万人に減少すると予測されている。
人手不足は今後も続き、さらに悪化する可能性が高いだろう。
シニア・主婦層を採用する、隠れたメリット
「体力があって、フリーターなら週5日、1日8時間勤務可能」等、『若者神話』と言われる、従来の採用傾向だ。
しかし、シニア・主婦層を獲得する事で生まれるメリットもある。
教育コスト
「きちんと挨拶をする」「当日欠勤など、職場に迷惑をかけない」「身だしなみを整える」等は、社会人経験が1度でもあれば理解しているが、若者の場合、イチから教育が必要なケースも少なくない。
しかし、シニア・主婦層は、最初からわきまえている人が大半の為、教育コストが低くて済む。
勤務時間帯
早朝からの品出しや、レジ打ちなどを担当するシニア層が増えいている。
シフト制の勤務形態の場合、往々にしてついて回る悩みだ。
このようなピンポイントの2~3時間のシフトの穴を、シニア・主婦層に入ってもらう。
短時間勤務は、シニア層には特に好まれるので、シフト管理も楽になる。
職場の雰囲気がよくなる
年齢的に若者の「親」や「祖父母」の年齢にあたる為、自然と若者に気をかけてくれ、職場の雰囲気が良くなったりする。
総括
時給をつり上げるだけで乗り切れるほど、昨今の人手不足は甘くない。
シニア・主婦層だけではなく、若者・学生層にも共通しているのは、いい人材に長く働いてもらいたいなら、働きやすい職場環境を用意する必要がある。
人手不足の為、若者をこき使う「ブラックバイト」が増えているという現象もある。
これを期にパート・アルバイト雇用を根本から見直す、いい機会ではないだろうか。
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