優秀な求人広告営業を見極める【取材編】
求人の営業は、星の数ほどいるが、優秀な求人営業パーソンの数は、思いのほか少ない。彼らの優秀差を見極めるのは、いくつかのポイントがあるが、今回は取材時の対応に関してチェックしてみよう。
優秀な求人広告営業を見極めるチェックポイント
取材冒頭
良い例
(初めから撮影したい写真の構成を伝えてくれたり、深く取材したい人物像を伝えてくれるのも前提として)描きたい原稿像を先に説明し、それと同時に取りたい写真のイメージを伝えてくれる営業は、優秀な確率が高い。
さらに撮影時間や取材時間なども伝えてもらえれば、取材慣れした人物だと思ってよい。
また、それを行うことによって、どのようなターゲットに訴求できるのかをキチンと説明してくれ、それがあっているかどうか確認してくる営業パーソンは、出来る人だ。
最高なのは、あらかじめ叩き台の原稿(=仮原稿)をもってきてくれ、取材前に原稿を具体的に確認できる状態でスタートしてくれることだ。最上級の営業は、コレラほとんどを訪問前に伝えてくれる。
悪い例
いきなり取材をし始めたり、主要人物にインタビューをし始める人。
取材序盤
良い例
その場の空気を読んで、(1)取材(2)写真撮影の2択を迅速に行ってくれる方が望ましい。
実は(1)取材を行い、職場や会社のことを知り、さらには空気をほぐしたうえで全体の写真撮影にはいることが望ましい。
しかしながら全体写真を撮るとなると、撮影の時間が限られているため、現場の状況に応じて、スケジューリングをしてくれる方は、優秀である。
悪い例
個人にフォーカスして取材すべき場面で、全体写真を撮り始めたり、全員時間を確保してくれていたにも関わらず、個人取材を始めるインタビュアーは使えない。
取材中盤(写真撮影)
良い例
集合写真は、思いのほか時間を取られたり、メンバーを招集することが手間になるため、1度の取材で多くの写真を手に入れてほしいと願う。100枚以上の写真を色々な構成で撮影しているかチェックしよう。
[代表写真][男性女性合わせて5名以上の写真][男性女性合わせて3名の写真][男女別々に1人ずつの写真][ビルの外観][入口][ロゴや社名入りプレート]この辺をきちんと撮影してもらいたい。
また、メンバーの笑顔を引き出してくれる営業は、実はものすごく少ないため、そんなテクニックを持っている方に出会えれば、ラッキーだと思う。
取材経験豊富な営業は、必ず何かしらのテクニックをもっている。参考までにこんなテクニックがあるので、覚えて頂き、いざという時はカメラマンの協力をしてあげよう! 被写体から笑顔を引き出す撮影テクニック10選
余談だが、撮影した写真を見せてくれ「良い写真が撮れてます、ありがとうございます!」という話をしてもらえれば、、、思い切って「写真下さい!!」と伝えよう。本来は著作権が発生し、絶対に譲らないのが求人広告業界のおきてだが、稀に無料でくれる営業もいるため、チャンスを逃さないようにしよう。
悪い例
決まった箇所で、とにかく写真をとりまくる人。
取材中盤(個人に対してのインタビュー)
良い例
本日何故インタビューしているのかといった目的を話してくれる営業であれば、安心して任せられるだろう。
聞かれる項目は様々あるため、事前に「コレは聞かないでほしいNG質問ありますか?」といった口裏合わせをしてくれる営業であれば、優秀確定だ。正直実際に聞かれる内容は、どの営業も変わりはない。
悪い例
最もやめてほしいのは、あなたの手を煩わすことだ。営業と取材対象者二人きりにできないような状況であれば、その営業は使えない。
取材終盤
良い例
- 本日の取材内容を精査し、原稿に加える内容を伝えてくれる
- 写真をみせてくれる
- 原稿に掲載する写真をすり合わせてくれる
取材の集大成を話してくれれば、問題ない。
悪い例
何故か、そそくさと帰っていく営業が、けっこういる。
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