採用アウトソーシングの具体的フローに関して
昨今、採用アウトソーシングの需要が非常に増えている。
限りあるエントリー数を、どれだけ面接に繋げられるかは、採用チームの根性にかかっている。『根性』と書くのも当然であり、一定のノウハウ構築は重要なものの、応募者に対して、面接設定まで追いきることは、他多くの業務を抱えている採用チームには、ものすごい負担となる。
実際に現場を見てみると、応募者に対して1~2回の荷電を行い、繋がらなければそれ以上連絡をしないという企業は多いものだ。何度も電話したり、一人ひとりにメールを打っての日程調整を行うのは、現実的に無理だから、である。自社での採用完結にこだわっている企業は、応募⇒内定の数字変動にこだわり切れていないことが多い。
それを安価に任せることが出来れば、採用チームが他の仕事に集中できるうえに、面接の設定、つまり採用数の向上に繋げることが出来る。人材採用に苦労するこのご時世において、非常に重要な機能になるのが【採用】アウトソーシングであり、需要が高まるのは自明の理である。
実際の採用アウトソーシングを活用するにあたり、最も重要な面接設定が、具体的にどのようなフローになるのか見える化する。
採用アウトソーシング開始時の3つのステップ
①スケジュールの共有方法を確認
面接設定を行う際に、何日何曜日何時に面接の設定すべきかを共有する。パターンは、3つ考えられる。
A.googleカレンダーやスプレッドシートで共有
アカウントを取得し、企業とアウトソーサーで、お互いの日程を共有。あらかじめ企業に面接設定可能日を共有してもらい、アウトソーサーがその日にちに面接を設定する。
B.エクセルなどでアナログ管理
エクセルでスケジュールを組み、そこに書きこむ形式。採用チーム全員がパソコン慣れしていない場合、これを利用することになる。
C.予め面接可能な曜日と時間を固定する
お互いが最も楽なのが、はじめから面接日を固定しておくパターンだ。面接決定次第、メールベースで共有する
②面接設定基準を確認
面接設定に至る前に、書類審査があったり、そもそものスペックで辞退して頂くことがあるのであれば、面接設定に至る人物像の設定を、細かに行う。年齢や、過去職種経験、学歴など特定のNG条件を共有する。
③トークやメールの確認
応募者に対するトークや、メールでのやりとりをきちんと文字に書き起こし共有する。
以上3つのステップをクリアすれば、基本的にアウトソーサーに面接設定代行を任せ、面接設定数を増やすことが出来る。最初だけ時間がかかるが、そのまとまった時間でのやりとりで、日々の業務が楽になることを考えれば、絶対にプラスになる話だろう。
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