南極探検隊員募集広告は、やはりすごい

南極探検隊員募集
求む隊員。
至難の旅。
わずかな報酬。
極寒。
暗黒の日々。
絶えざる危険。
生還の保障はない。
成功の暁には名誉と賞賛を得る。
by アーネスト・シャクルトン卿

 

探検家のアーネスト・シャクルトン卿が、
1914年にロンドンの新聞に出した求人広告です。

 

歴史的に非常に有名な広告です。

この広告は、新聞の片隅に掲載されたものですが、
15歳の少年を含む、5000名の応募集めたのです。
この広告がなぜ、歴史的に有名な広告と成り得たのでしょうか。

意訳すると「超辛くて、安月給。あと死ぬかも」です。

超ネガティブな求人広告

この募集は、お金やポジションで釣っていません。

厳しい現実を掲示した超ネガティブな募集です。

 

なぜ人を集めるのに、思いっきりネガティブなことを、

最初に伝えているのでしょうか。

そうすることがチームの勢い・モチベーションを、

維持する一番良い方法だからです。

 

これは動機形成を行うには、非常に素晴らしい訴求方法です。

 

キャッチコピー

南極探検隊員募集のキャッチコピーが、

「南極探検隊になって地位と名誉を勝ちとろう。」

というような内容であったならば、

おそらく5000名も応募は、

来なかったのではないでしょうか。

 

事実を包み隠さず、

仕事内容をハッキリと明確に伝えることは、

非常に大切なことです。

 

さらに言えば、このキャッチコピーで、

応募があったとしても、

プロジェクトを一緒に乗り越えられたでしょうか。

 

必要な人材について、明確に伝えたからこそ、

我こそは、と屈強な人材が応募したのでしょう。

 

まとめ

超ネガティブな募集文面であっても、

それは非常に効果的な動機形成になっています。

結局、探検は失敗するのですが、

誰一人として死者を出さず帰還しました。

この話は、今やリーダーシップのモチーフとして、

人が強く動く動機は、お金や地位だけではないことを、

証明した求人広告として今なお語り継がれております。

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