建築業界の採用方法
飲食や介護、医療などに続き、人手不足になっていますが、建築業界も、人手不足の危機に直面しています。
さらには、東日本大震災が発生して復興需要が急増していることと、20年には、東京五輪の開催が待ち受けていることで、人手不足が、さらに深刻化することは間違いないです。
建築業で女性が活躍しやすい職場環境を作る
少子化に伴い、人口の減少で男性だけの採用では、これからの建設業界の将来は、さらに、厳しいものになります。
女性雇用を促すための福利厚生、たとえば、「育休」「出産休暇」「産前休業/産後休業」などを整えることや、管理職への女性抜擢が挙げられます。
そうすることで、求人広告などに、女性の活躍する姿を、写真で掲載したり、インタビュー記事をのせることで、より女性の採用効率を高めることが出来ます。
まずはアルバイトでも良いので、女性の人数(=母数)を増やすことで、良いスパイラルを生むことができます。
即戦力となる外国人労働者の活用
これまでの短い受け入れ期間を、2年延長して最長5年とする他、過去の実習生が再入国して2~3年働くことも認められました。
この、受け入れ期間の延長により外国人の受け入れがしやすくなったため、海外からの人材採用を、積極的に進められます。
とくに東アジア、なかでもベトナムなどは、日本への親和性が高いため、すでに大手企業は活発に海外からの人材採用を、進めています。
しかしながら、最長でも5年の労働契約になるため、将来的な展望は、はじめからキチンと考えておくことをお勧めします。
職人養成に力を入れる
これまでの親方の背中を見て学ぶような、従来型の大工育成システムではなく、社会人としてのマナーや、安全などに関する基礎研修や、現場を見学し品質管理について学ぶ、研修をまずはとりいれましょう。
さらに仕事を体験する機会を設け、工具の使い方などを学ぶ基礎訓練、現場で作業を体験する訓練、技能試験というような、明確なスケジュールを組み、業界では珍しい丁寧な研修を行っていることを
世の中に発信できれば、求職者ニーズを誘うことができます。
他業界では、当たり前に行われているような、研修を取り入れるだけで、実は、建築業界においては大きな差別化になります。
求人広告に打ち出す3つのポイント
- 女性も活躍できる環境を打ち出す
- 外国人労働者の採用
- 明確な研修制度を計画し、求職者に伝える
シンプルですが、同業界においては、この3つを徹底するだけで、求人効果を圧倒的に高めることができます。
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