人事関連大辞典わ行
わ行
ワークシェアリング(わーくしぇありんぐ)
雇用機会、労働時間、賃金という3つの要素の組み合わせを、
変化させることを通じて、限られた雇用量を、
より多くの労働者の間で分かち合うこと。
日本では、不況下での厳しい雇用情勢の改善に、
効果があると期待され、大きな関心と注目を集めた。
ワーク・ライフ・インテグレーション(わーく・らいふ・いんてぐれーしょん)
自らの人生観を軸に、ワーク(職業生活)とライフ(個人生活)を柔軟、
かつ高い次元で統合し、双方の充実を求めること。
それによって、生産性や成長拡大を実現するとともに、
生活の質を高め、充実感と幸福感を得るなどの、
相乗効果を目指す働き方をいう。
仕事と生活を対立的にとらえて、その量的バランスの調整・回復を目指す、
従来の「ワーク・ライフ・バランス」の発想を、一歩進めたものと考えられている。
ワーク・ライフ・バランス(わーく・らいふ・ばらんす)
仕事と家庭が両立しやすい雇用環境づくりのこと。
少子化対策の一環として、企業は子育て支援などへの、
積極的な取り組みが求められている。
1dayインターンシップ(わんでいいんたーんしっぷ)
短期間のインターンシップのなかで、
とくに1日で行うものを「1dayインターンシップ」と呼ぶ。
コストをかけずに、大勢の学生を受け入れたい企業側と、
限られた時間で、より多くの会社との接点を求める学生の双方に、
メリットがあるとして、注目を集めている。
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