意識するだけで変わる!面接時に人事が陥りやすい傾向と対策
面接時に「この人いいな!!」と思い採用した人なのに入社前と入社後のギャップがすごい・・・こんなことを経験された人事の方いらっしゃいませんか?実は、多くの面接を行う人事が陥りやすい傾向があるんです。そこで、今回は意識するだけで、転職者の本質を見るのに役立つポイントをご紹介します。
面接官が陥りやすい傾向と対策
自分では客観的視点で公平に判断しているつもりでも、前後の面接の内容で、判断基準がぶれてしまっている場合が多々あります。それでは、本来応募者に何を求めているのかが分からなくなってしまい、本当に欲しい人材を採用できなかったということが起きてしまいます。
面接は、テストとは異なり、面接官の判断で採否を決めるため、陥りやすい傾向についても理解しておくとよいでしょう。
・ハロー効果
一点だけ優れていると全て良く見えてしまう傾向があります。逆に一点が悪いと全てが悪いと判断してしましまいます
・対比誤差
応募者の全体像を捉えず、前後の応募者と対比して判断してしまう傾向です。
・寛大化傾向
寛大に捉えてしまうため、応募者の優劣がつけられない傾向です。
・中心化傾向
応募者の特徴を評価せず平均点で採用してしまう傾向です。
まとめ
こうした傾向に陥りやすいと予め意識をして面接を行ってみてください。意識しているだけでも、応募者に向きあう姿勢が変わります。
朝から1日中面接をおこなっているとどうしても後半の応募者のイメージが強く残りますので、面接後にチェックシートなどに記載したうえで、公平な評価ができる仕組みを用意しておくことも効果的です。
採用で何かお困りのことがありましたら、弊社にご相談ください。
採用全般でお困りのことがあれば、エヌリンクスにお問い合わせください。