新卒採用をやめて中途採用に切り替えれば色々解決する
数年前までは「就職氷河期」と言われた就職戦線は大きく変化している。
景気が回復傾向になり、大手企業がぐんぐん採用者数の枠を増やし、
新卒への囲い込み投資を、グンとアップさせている。
このような状況下のなか、中小企業が新卒採用活動を行い続けるのは、
非常に難しいように思える。
新卒採用は企業の活性化において、非常に重要ではある。
しかしながら、ここ直近の新卒採用は、それに見合わないと思ってしまうくらい、
難易度が高い。
こういう時期は、おとなしく中途採用に切り替える事を勧めたい。
新卒採用は、お金と時間と人を、大量に大量に大量に注ぎ込む。
中途採用は、お金と数週間ほどの工程で活動を終えることが出来る。
2014年7月現在のような、人材不足の中では、
昨年の2/3しか説明会に来てもらえず、昨年の半分以上が内定辞退をだしてくるだろう。
そこに労力を集中し、得れるものが本当にあるのか疑問視だ。
新卒を採用するのは、概ね5つの理由があり、
- 人員構造を適正に保つ
- 人件費を低く抑えることができる
- 風土や文化の醸成
- 組織の活性化
- 採用活動を通した企業レベルの向上
しかしながら、この5つは、
必ずしも新卒採用でないと効果が期待できないものでもなければ、
日本独特の一括採用の波に乗る必要はなく、直接スカウトしにいけば、解決するだろう。
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